種まきと株分け

  

3月も後半になってから、雨の日が多く畑に行っての作業が進みません。
もっと気温が上がると思っていましたが、それほど上がってこない様子。花冷えと呼ばれる気候です。

今年の種まきはゆっくりと3月(3/22)の新月の後に行いました。
発芽適温が高いCinnamon Basil,Red Basil,Holy Basilに、Italian Parsley,Parsly,Lemon Eucaly, Dill,Fennel,青しそなど。一年草のハーブや、畑で栽培していないハーブを選びました。
播種する際に大事な土は、発芽から苗になるまでの成長に必要な、養分を含む土を選択しました。
本来種まき用土は、発芽の目的で使用するため無肥の土に種を撒きます。今回、専用の土を使ったのは、種まきを始めてする方が定植するまで管理しやすくなると思ったからです。発芽までは温度を上げるために、発泡スチロールの箱や段ボールの箱の中に入れて、水やりを忘れないように待つことにします。
種まきから発芽まで、発芽からその先の成長を観察していきたいと思います。


話は外れてしまいますが、今月のハーブ教室ではSweet Marjoram についての学びでした。種まきの後、Marjoramについて知り、精油を使って、ハンドマッサージを練習し合いました。お家に帰ってから、忘れないうちに家族の方にして上げてくださいね。

 

さて、小さなポットで冬超えさせていた挿木からの苗が、根が張ってこのままにしておいたら弱ってしまう状態です。GrossoやGeraniumなどの苗を10.5cmの黒ポットと、テラコッタの鉢に植え替えました。

  

Rosemaryは根が長く伸びていました。そこで、空いていた高さがある鉢に、移ってもらいました。伸び伸びとして気持ち良さそうです。

桜も満開を過ぎ、散り始めました。
これから気温が上がり、ハーブの成長が進みます。
畑に行き、ハーブと対話しながらその日の作業を楽しみたいと思います。