Spring season(April)
4月中旬の畑ではハーブがやっと動き始めて緑の葉に覆われて来ました。Chamomile Germanは早くからやる気を出していて、この時期は一人、大きく成長してもう花芽をたくさん付けて咲き出しています。いよいよ待ちに待ったハーブシーズンの到来です。
この頃のハーブたちは株が小さいので、土壌がよく見え、下の写真のように広い場所に悠々といる様に見えますが、後ひと月も経つと隣のハーブ同士がせめぎ合って、土が見えなくなって来てしまいます。
今月は3月に蒔いたCorianderやBasilの芽をポットに分けたり、昨年の秋に実施したLavenderの挿木を持参してもらって、植え替えが必要なポットはひと回り大きなポットに植え替えました。
Lavenderの挿木は、寒さよりも、水やりの仕方で成功と失敗の違いが出たように思います。冬は日差しは少ないですが、意外と乾燥して土も乾いてしまいます。気をつけてくださいね。
春にすることの一つ、畑のハーブが大きくなる前に株分けで苗を増やします。自宅で育てたいハーブを根から分けてポットに入れてお嫁?に出しました。
この畑ではキャパがいっぱいでもう増やす場所がないのですが、ハーブが絶えないように、次の株を担保する目的で自宅の庭でも育てています。

Chamomile Germanは今年は昨年より1ヶ月早く咲き始めました。乾燥すると香りが強く、味もしっかりと個性を主張して来ますが、この時期のフレッシュな花のお茶は、香りも味も最高に美味しくて春の畑からの贈り物です。通常はお茶やTincture,Vinegarにして楽しみますが、今年は酵母作りにトライしました。結果は失敗しましたが、一緒にトライした方は2度目で上手く出来上がり、美味しいパンを焼いてきてくださいました。
他のハーブでも試していく予定です。