固形石鹸(保湿目的)作りました

手作り石鹸の会(石鹸研究会)

まだ2月の寒い中、保湿力があって、肌が弱い方でも使える石鹸を作成しました。今回は欲張って、使用するオイルの種類と、使用する水をそれぞれ異なるハーブの浸剤(ハーブティー)に変えて2種類の石鹸を作り比較してみることにしました。

1つ目はマルセイユ石鹸。
使用したものは、オリーブオイルとココナッツオイル、パームオイル、ラヴェンダー水、苛性ソーダ。

2つ目は最高に贅沢な石鹸。
使用したものは、オリーブオイルとスウィートアーモンドオイル、ホホバオイル、椿油、ココナッツオイル、パームオイル、カモミール水、苛性ソーダ。

どちらの石鹸もオイルと苛性ソーダを入れた水を温めて、よく混ぜ合わせてから、タイミングを見て型入れをします。1週間くらい乾燥させた後、型から取り出してカットします。
作業は簡単ですが、機材を揃えたり、工程が次へ移るタイミングを判断するのに、慣れが必要だと思います。

カットした石鹸は更に1ヶ月位、乾燥させた後使用できます。乾燥している間に、徐々にpHがpH8~9のアルカリ性になっていきます。市販の石鹸がpH10なのでかなり手に優しい石鹸が出来上がります。

No.1
No.2
No.3
No.4
No.5
No.6
No.7
No.8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

No.9
No.10

上の写真はマルセイユ石鹸です。泡立ちも良く、洗い上がりも肌がつっぱらなくて、しっとりしています。それでいて気持ちがいい感触です。

最高に贅沢な石鹸も使うのが楽しみです。

作成日:2025.02.14