固形石鹸(No.1)

固形石鹸作りの記録 2023.02.20

マルセイユ石鹸を作る
材料
*Olive oil
*Coconut oil
*Palm oil
*苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)
*ラヴェンダー水(Lavender Grosso30gを300ccの沸騰させた精製水で浸出させたもの)

1.水と苛性ソーダを量る。2.苛性ソーダを溶かす。

苛性ソーダにラヴェンダー水を注ぐ

3.油脂を量り、苛性ソーダ水と温度を揃える。

 

 

 

4.油脂と苛性ソーダ水を合わせ、20分間かき混ぜる。


5.型入れのタイミングになるまで待つ。(マヨネーズ位の硬さ)

 

 

6.型に入れる。

 

 

 

7.保温箱に入れて固める。
8.型から出して、切り分ける。

 

 

型から出すタイミングを見定めるのに気を払う。

カットした後、3~4週間置いて完全に乾燥してから使う。

Lavender水を使ったので、手を洗った後の保湿の効果に期待している。

固形石鹸作りをします

今回は伝統のあるマルセイユ石鹸を作ります。

優しい石鹸を作りたい人、集まれ!

日時:2月20日(火) 10:00~12:00

場所:大脇自宅にて。

費用:材料費(実費)使用した材料費用。

ご興味のある方はContactに連絡してください。詳細をお知らせいたします。

ナチュラル石鹸作り No.2

ナチュラル石鹸作り

今回は冬用の液体石鹸を作りました。(2023.11.21)

これから寒くなり、手の乾燥が気になります。前回作った夏用の石鹸がちょうど無くなったタイミングで、今回は”肌の保湿”を目的に、液体石鹸の素地を作りました。

素地を作る際に大切なことは、使用する油の特徴を調べ、目的の石鹸となるような特性がある油を使用することです。今回の目的は”肌の保湿”です。

Avocado oil,Macadamia nuts oil,Almond oilなどを選びました。
Avocado oilは優れた皮膚柔軟性があり、保湿作用、しわ予防(老化防止)、特に乾燥肌に勧められている油です。

Macadamia nuts oilはパルミトレイン酸類が12~15%の含有率で他の油には見られない高さです。肌への吸収が容易で、消えてなくなる油と言われています。私も使用して実感しますが、肌に塗るとスーッと吸収されていきます。パルミトレイン酸類は若者の肌に多く、年をとるとその濃度が低下していくので、老化の肌には一番に使いたい油です。

Almond oilは皮膚軟化作用、乾燥の軽減、皮膚炎による痒みの緩和の特性があります。気をつけたいことは、この油は他の油に比べて酸化しやすいので、瓶を開封したら早く使い切ってしまうことです。

上に挙げた3種の油を主体にShea Butterも入れて、油脂を選びました。

油を温めて温度を上げています。

油と同じ温度に温めた水分と合わせます。

 

鹸化して、出来た状態。

出来上がった石鹸素地は一週間程経ってから、泡になる容器に入れて、水で希釈して使います。

次回は春、固形石鹸を作る予定です。
一緒に作りたい方がいましたら、是非、問い合わせしてください。
手に優しい石鹸を作りましょう!